トップへ » EC構築 コンサルティングレポート・コラム no.1

EC構築 コンサルティングレポート・コラム no.1

~ECサイトを構築するその前~
EC事業をスタートさせる上で最初におさえるべきポイントとは

2010年1月29日
Web・EC戦略 上席コンサルタント 椎野 雅子



◎このコラムで伝えたいこと
  • EC事業計画を決める前にまずは、競合調査として、競合で注文してみると
    新サイトへのたくさんのヒントがある。
  • EC事業計画(シミュレーション)では、「プロモーション費用」の項目が重要。
  • EC戦略は新ターゲット手法「ジツザイ化」の実践が重要。
  • ECシステムを選ぶ上では、「モール・ASP・開発」それぞれのメリット・デメリット
    理解して決める。

ここ最近の傾向として、リアルの営業・店舗に対してさらにマーケットを広めるために、
いよいよEC事業をスタートする、というお客さまが増えております。
「EC事業をスタートする上で、何から始めればいいのか」
というご質問をいただきましたので、そのポイントをまとめました。

最初におさえるべきポイントは以下5つです。
重要なポイントを最初に検討し、EC事業をスムーズにスタートさせましょう。

■1.市場調査・マーケティング調査を実施する。


調査の中では、戦略を導く上で3C分析が効果的です。
その中でもまず最初に、競合調査を行いましょう。
<確認するべきポイント>
  • 業界のEC市場はどうなっているのか?(市場の売上げ、拡大比率、浸透率など)
  • 競合の売上規模はどのくらいか?
  • 競合・類似企業のEC戦略はどのようなものか?
実際に注文して、サービスを実感してみることがポイントです。
Web版競合調査とは?(サービス紹介ページへ)

■2.ECサイト構築・運営における事業計画(事業シミュレーション)をつくる

最初に事業におけるシミュレーションをすることで、「お金」についておさえて
おきましょう。
<確認するべきポイント>
  • 一体どのくらいの初期投資・年間予算がかかるのか?
  • 最大の赤字となるコストはどのくらいか?
  • どのタイミングで黒字化させるのか?
費用は主に、「プロモーション費用」「人件費」「システム運用費」の
3つの項目で大きく変動します。
とくに「プロモーション費用」計画が売上げやコストに大きく影響します。


■3.ECの戦略を設計する

どのような戦略でスタートするのか、まずは想定できる範囲で以下について、整理します。
<確認するべきポイント>
  • どのような商品を売るのか?
  • 何を強みとするのか?
  • 誰をターゲットとするのか?
  • どのようなサービスとするのか?(送料・支払方法・定期購入等)
  • どのようなコンセプトとするのか?
「誰に」という部分が重要です。
最近の新手法「ジツザイ化」が成功のキーワードとなります。

ジツザイ化とは?

■4.運用体制を決める

ECサイト運用において、社内ですべて行うのか、または専門となる他社へ
一部委託するのか、を検討しましょう。
<確認するべきポイント>
  • 社内ではどこまでやって、何人体制となるのか?
  • (担当者例:企画、マーケティング、MD、受注管理、配送、サポート、経理)
  • 社外にはどこまで外注するのか?
  • 運用にどのくらいのコストをかけるのか?
運用体制を決める上で、まずはECの運用の流れを知って、
体制を決めることが重要です。
運用の流れを知ることで、何人必要なのか?がイメージをすることができます。


■5.ECシステムを決める

ECを構築するシステムの選択は、EC事業拡大にむけて、非常に重要なポイントです。
<確認するべきポイント>
  • どのシステムを利用するのか?
※ECのシステムを選ぶ上では、3つ選択肢があります。
それぞれのメリット・デメリットがあります。

1.モールに出店する(楽天・yahoo!ショッピング等)
2.すでにあるパッケージシステムを安くレンタルして、自社の店舗とする
   (ASPシステム利用)
3.パッケージシステムをカスタマイズする、または一から開発するのか
   (カスタマイズ開発、またはスクラッチ開発)

それぞれのメリット・デメリットを確認して決定しましょう。
※それぞれのメリット・デメリットは次回以降のコラムで解説します。


Webコンサルティングレポート・コラム トップへ戻る

トップへ » EC構築 コンサルティングレポート・コラム no.1


お問い合わせ